アオジタお迎え前に
アオジタトカゲは、18世紀にヨーロッパの冒険家達によりオーストラリアで初めて見つかったトカゲのうちの一つです。1777年にはかの有名なクック船長がアオジタトカゲをオーストラリアから持ち出したという記録があるほど、人々は昔からアオジタトカゲの飼育を試みていました。...
アオジタの種類
アオジタトカゲの分類は複雑で、「サンセット」「キャラメル」「アザン」などの体色を表す言葉によってなおさらわかりにくくなっています。アオジタトカゲはおおまかにオーストラリア系とインドネシア系に分けることができます。ここでは便宜上、イリアンジャヤアオジタトカゲもインドネシア系に...
アオジタの飼育環境
・ 場所 ケージを置く場所は必ず室内にしましょう。日本でアオジタトカゲを外で飼うのは諦めてください。アオジタトカゲはのほほんとした個体が多いので、音や人通りを気にする必要はほぼありません。お迎え直後は、少し暗く、静かにしてあげると良い程度です。筆者は個人的に、アオジタトカゲ...
アオジタの給餌
・ 餌 アオジタトカゲは雑食性の動物です。アメリカの飼育サイトではよく50%野菜、40%肉や昆虫、10%フルーツの餌が推奨されています。 餌には必ずカルシウム剤をふりかけましょう。下の写真のようなカルシウム剤は、爬虫類ショップや通販で簡単に手に入ります。おすすめは、リンやビ...
アオジタごはんレシピ
アオジタトカゲは雑食性のトカゲです。嗜好性の強い肉や昆虫意外にも、野菜や果物を与えなくてはなりません。しかしアオジタトカゲはとてもグルメな個体が多く、味付けの好みがあります。このページでは、筆者が見てきた様々なアオジタトカゲ飯レシピを紹介します。もちろん、全てのレシピには必...
詳しい栄養価
これらの情報は bluetongueskinks.netに載っていた情報を翻訳したものです。日本にない野菜やフルーツは省いてありますので、気になる方は是非一度原文を読んでみてください。 また、野菜の項目にサボテンがありますが、サボテンをあげる際には必ず棘を取り除く処理をして...
アオジタと仲良くなる
アオジタトカゲは人に慣れる個体が多く、とても扱いやすいので子供がいる家庭でも安心して飼うことのできる生き物です。 ・アオジタトカゲはなつくのか アオジタトカゲも爬虫類です。爬虫類は慣れるが懐かない、といわれています。つまり、アオジタトカゲが頭を撫でるように要求してきたり、甘...
アオジタ伝説
アオジタトカゲは、オーストラリアの原住民であるアボリジニにとっても馴染み深い存在でした。 アボリジニの伝説の中に一つ、アオジタトカゲのお話があります。 "あるところに男がいました。その男には、トカゲの友達がいました。ある時、男は病気になってしまいました。すぐにイカ墨を手に入...
脱皮、爪切り
・ 脱皮 アオジタトカゲは定期的に脱皮をする生き物です。脱皮は自然な現象ですので、人間の手助けは必要でない場合が多いです。 脱皮前のアオジタトカゲは背面がいつもよりも暗く、くすんだ色になり、腹部が白くにごったような色になります。この色の変化から一週間以内に脱皮がおこること...
お留守番
アオジタトカゲを飼い始めたら、出張や旅行にいけなくなってしまうのでは、と心配する方もいらっしゃるかと思います。 2泊3日以内(それ以上はだめですよ!!)であれば、家でお留守番は可能です。温度はしっかりとエアコンなどで管理し、UVライトやバスキングライトは自動タイマーで管理す...